社労士試験合格後をうまく切り抜けたいあなたへ

2016年の社労士試験の合格率をどう解釈するか

2016年(平成28年)の社労士試験では、合格率が4.4%でした。

前年の2015年度は2.6%と低水準だったため、いくぶん回復傾向に転じた印象です。それでも、2012年までと比べると格段に低いです。2012年までは7~8%台という結果になる年が当たり前だったことを思い浮かべると、まだしばらくの間合格率が激しく上下する可能性があります。

ちなみに受験者数は数年前から少しずつ減っていますが、2016年も例外ではありませんでした(前年と比べ、約1.8%の減少です)。

社労士試験では、合格率とともに合格ラインが毎年少しずつ変動してきました。2018年も前年までと比べて変わっています(以下の通りとなっています)。

選択式問題
総合得点:23点以上(前年より2点増えています)
各科目:3点以上(*1)
*1:「労務管理その他の労働に関する一般常識」「健康保険法」は2点以上でOKという救済措置が入りました。

択一式問題
総合得点:42点以上(前年より3点も減っています)
各科目:4点以上(*2)
*2:「労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識」「厚生年金保険法」「国民年金法」は3点以上でOKという救済措置が入りました。

社労士試験において救済が3科目も設定されることは異常事態と呼ぶことも可能です。解ける問題を落としてしまった(時間不足が主因かもしれません)受験者がかなり多かったと考えられます。

ところで、2017年以後の社労士試験はどうなるでしょうか? 合格率の行方については読めませんが、試験対策についてはこれまでと大きく変える必要はないと結論できます。 ややこしい出題が目立ちましたが、王道の勉強法を徹底して行い、難易度の高くない問題を1問たりとも逃さずに正答する演習をすることが、これからも大事なはずです。時間不足になることを避けるためにも、使える時間を最大限に生かしていくことも大事です。時間が空いたら判例や例文を読み返したり、問題演習の際に時間を正確に計測して実行したり~といったレッスンもやりたいところです。


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