社労士試験合格後をうまく切り抜けたいあなたへ

2016年の社労士試験の解答や論評です(択一式)

2016年(平成28年)の社労士試験の結果発表が予定通りに終了しました。さっそくですが、社労士試験問題全体に関する講評に入りましょう。

このページでは択一式問題です(選択式問題は、こちらです)。

労働基準法及び労働安全衛生法
1 A
2 A
3 D
4 D
5 E
6 D
7 B
8 D
9 E
10 C
難問はけっこう入っていました。しかしこの科目で落とした問題が過半数に達するようでは、合格はおぼつかなかったはず。

労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)
1 C
2 B
3 D
4 D
5 C
6 B
7 B
8 E
9 A
10 C
ひねった問題は多少ありましたが、2016年の中で見るなら過酷だったほうではありません。

雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)
1 A
2 A
3 A
4 C
5 B
6 E
7 A
8 E
9 C
10 B
勉強時間がじゅうぶんだったら、得点源とすることはできたと思われます。

労働管理その他の労働に関する一般常識
1 B
2 B
3 E
4 B
5 A
2106年は、大半の受験者にとってなじみがない問題が顔を並べました。結果、かなり苦しめられた受験者が多かったはずです。救済を利用して何とかしのぎたかったところ。

社会保険に関する一般常識
6 C
7 B
8 A
9 E
10 D
難易度が高めだった「労働管理その他の労働に関する一般常識」とバランスをとるためでしょうが、難易度が相対的に控えめでした。

健康保険法
1 B
2 B
3 D
4 A
5 C
6 A
7 E
8 D
9 E
10 C
2016年はオーソドックスな出題形式でした。「難易度が低かった」とはさすがに書けませんが……。

厚生年金保険法
1 A
2 B
3 E
4 D
5 C
6 B
7 A
8 D
9 D
10 E
焦らずに、勉強時間を活用してきた受験者なら、そこそこ正答できたはずです。難問らしい難問が多かったとは言えません。しかし救済があった以上、正答率はかんばしくなかったはず。前半の問題を落ち着いて解けずに、この科目で余裕をなくしてしまった受験者がたくさんいた可能性があります

国民年金法
1 D
2 C
3 E
4 C
5 A
6 E
7 B
8 A
9 B
10 D
残念ながら、時間的・精神的余裕をもって解答できた受験者があまり多くなかったようです。失点がこの科目で、過半数に(救済が入りましたが……)達してしまった受験者がかなりいたことでしょう。

2016年の社労士の択一式試験において解きにくい問題は、それなりに目立ちましたが……だからといって一般の受験者に救いの道が与えられていなかったわけではありませんでした。焦らずに落ち着いて試験に臨めた受験者と、そうでない受験者で、明暗が分かれてしまったことは否定できません。

ひねった出題形式が増えたため、全体として試験時間が足りなくなってしまった受験者が多かった印象です。応用力を身に着けるには、問題演習も大事ですが、基礎から深い理解をしておくに越したことはありません。また、試験開始時点で前半の科目と後半の科目をひと通りチェックして、ペース配分を決めることもできたらやったほうがよいと思われます。

前ページでは、選択式問題についてです。
なお社労士試験全体の合格率や救済については、こちらをご覧ください。


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